どうも。もやし(@moyashi3333)です。
25歳、社会人4年目の毎日を過ごしています。
最近になって、あるきっかけを機に「このままの働き方でいいのか」、「自分の好きなことやしたいことって何だろう」ということを考えるようになりました。(ちなみに前向きな気持ちでですよ!)
僕のように、とりあえず就職してみたけど、今の仕事に疑問や悩みを持っている同世代の人はきっと多いんじゃないか。
誰にも相談しないまま、自分の中で押し込めてモヤモヤしている人がいるんじゃないか。
そう思い、僕が”今後の働き方”について考える様子を、たまに記事にしてみようと思います。
「その悩み分かる」
「なんだこいつ贅沢だな。何に悩む必要があるんだ」
「そんな甘いこと考えてたら上手くいかねえぞ」
いろんな感想を抱くことと思います。
僕もあなたと同じように悩みつつ、今後のキャリアについて改めて考え始めた段階です。
扉を開けようか迷って、ちょっと覗き込んでいるような、そんな感じ。
そんな僕が自身の働き方を考えることを通して、
図々しくも皆さんと疑問や悩みを共有しながら(皆さんのお話も聞きたい)、
”働き方”について考えるきっかけ や 有益な情報を皆さんに与えられたら、
とってもうれしいなと思います。
今回は、現在「ホワイト企業」で働いている僕は幸せなのか?ということを考えてみます。
僕は大阪大学を卒業して、運良く「ホワイト企業」に分類されるであろう会社に就職しました。今は社会人4年目になります。
「勉強して良い大学に入って、良い会社に勤める」
昔からよく言われる”幸せ”のモデルであり、現在のところ、僕はそのモデルに当てはまっていそうです。
じゃあ実際のところ、どうなのか?
次の4つの具体的な点からアプローチしてみようと思います。
- 会社の制度(給料・残業など)
- 職場の雰囲気・人間関係
- プライベートな時間
- 仕事のやりがい
”難関大学を出て「ホワイト企業」に就職した20代半ばの若手会社員のサンプル”
として、少しでも参考になれば幸いです。
目次
僕と会社と仕事
まずは僕自身のことと、僕が働いている会社と仕事内容について簡単に紹介しておきます。
登場人物のことを知っておいた方が、楽しく、そして俯瞰的に見れると思うので。
もやし について
- 生まれ育ったのは三重の田舎。
- 文系。
- 大学は4年で卒業(院卒ではなく学部卒)。
- 社会人4年目、25歳の男。
性格については、無料で「自分の8つの性格」を診断してくれるツール「m-gram – 超精密性格診断」を使ってみました(手軽に自分のことを知れて面白い!)。
勤務している会社 と 僕の仕事 について
- メーカー(製造業)。
- 従業員数は1,000 – 2,000人。
- ”昔からある日本企業”といった雰囲気。ゆるやかな黒字成長。
- 3年以内の離職率はかなり低く、数パーセント。
- 僕は海外市場をターゲットにした部署に所属。
- 営業というよりは管理系の内勤での仕事がメイン。たまに海外出張にも行く。
決して大企業ではなく、規模的には中小企業に含まれるかなと思います。
そもそもの「ホワイト企業」の定義が曖昧ですが、残業時間や職場環境、離職率、またそこから見た給与の面から独断で「ホワイト企業」としました。
「ホワイト企業」で働いている僕は”幸せ”か
それでは、4つの視点で考えていきます。
会社の制度(給料や残業時間)
まず残業について。
会社に出来るだけ長くいたくないお家大好きっこな僕としては、残業は大嫌いです。「残業して給料を稼ぐ」なんて僕には真似できません。。
ここはさすが「ホワイト企業」、僕の毎月の残業時間は10時間を切ります。
実際は部署や時期によっても異なってきますが、残業の少なさについては満足しています。
「残業せずに帰りましょう」な雰囲気が僕の部署にはありますし、家に持ち帰って仕事もしていません。
次は給与の話。
綺麗ごとを言っても、お金がないと生きられません。
僕が入社4年目、平社員の現時点で貰っている年収は、ぼかしますが、400-600万円の間。
決して多くないですし大学の同期と比べると少ないですが、今のところ大きな不満はないです。今は独身で一人暮らしですし、お金に苦労することもありません。
その他福利厚生については、不満もあるけれどわざわざ書くほどではないかなといった感じ。
というわけで、会社の制度的な面では概ね満足できているという結論に。
職場の雰囲気・人間関係
これは率直に良いと感じています。先輩も後輩も優しくて良い人ばかり。
ただ、モチベーション高くがつがつ仕事する!な空気ではないので、人によっては物足りなく感じてしまうかも。
飲み会の頻度は少なくはないけど、多いかどうかはよくわかりません。嫌な飲み会は断れる性格なので、特に問題なし。
ここもクリア。
プライベートな時間
上記でも述べた通り、残業をほぼしていないのでプライベートな時間は確保できます。
海外出張中は例外として、土日祝日はきちんと休めています。休日に会社の人と会うイベントも基本的にありません。
ただひとつ嫌だなと感じているのは、独身寮の立地。電車の駅が遠い。。。
住まいを探す上で、立地は自分にとって重要なポイントなんだなと勉強になりました。
寮の立地がかなりマイナスですが、嫌なら自分で賃貸するという手もあるので、プライベートな時間の確保の点も満足かな。
仕事のやりがい
これまでの3つの点から振り返ってみると、「ブラック企業」とはかけ離れており、働きやすい会社だなと改めて認識しました。
では、4つ目の「仕事のやりがい」はどうか。
ここに関しては、今、はっきりと疑問を感じています。
入社して2年くらいは、仕事の楽しさも感じていました。
海外に物を売る部署に配属になり、「海外を舞台に仕事をする」ということが僕の自尊心を満たしてくれていました。
また、自分の仕事に対する姿勢や成果に対しては一定の評価をしてもらえていますし、そうした期待に応えることに嬉しさもあります。
ただ、どうやら僕にとっては”憧れ”や”社会的な格好良さ”、周囲の評価といったことでは、働くことの楽しさや意義は長続きしないようです。
そんなところで、4つ目の仕事のやりがいについては、(「ホワイト企業」云々の前に僕の問題なのですが、)モヤモヤとした心境を抱いています。
「ライスワーク」として割り切れるか
僕の実例を通して4つの視点からざっくりと考えてみましたが、皆さんはどんな印象を持ちましたか。
「”やりがい”がなくても、人間関係も良く残業もない。給料も最低限貰えている。そんな会社なかなかないよ!」
たしかにそうかもしれません。
ライスワークとして妥協できれば良い条件の会社でしょうし、今もそんな気持ちはあります。
一方で、平日は嫌々仕事に行って、仕事終わりや休日だけを楽しみに生活することに大きな違和感も。
多様な働き方がある中で、このサイクルをあと数十年続けていくのか?
今までも似たようなモヤモヤはありましたし、放っておいてもきっと流れていくでしょう。
でも、ここまでの大きなモヤモヤは社会人になって初めて。
もしかすると、「お金=仕事のストレスの対価」という捉え方を考え直すために、誰かが僕に与えてくれた違和感かもしれない。
それを放っておくのはやめておいた方がいいな、と珍しく直感しています。
自分を見つめ直して「好き」を探すところから
といっても、僕はあまり直感を信じるタイプではありません。
だから今の違和感を自分なりに深く見つめ直して(今回の記事もその一環)、今後の生き方を考えようと思います。
その結果、今の働き方でも意義を見つけられたり、ライスワークと割り切って仕事を続けたりすることになるかもしれない。でも、それはちゃんと自分に向き合って、納得して決めることにします。
「好きな人と、好きな仕事をして、お金を稼ぐ」
そんな働き方ができたら素敵だなあ。(好きな仕事=楽な仕事という意味ではないです)
今の僕には眩しいくらいだけど、そうやって生きている人も実際にいますよね。
彼/彼女らは特別なのか?自分には出来ない生き方なのか?
決め付けずに、自分で考えて動いてみることにします!
ちなみに、このブログを開設したのは「何か好きなことを始めよう」と思ってのことです。
その辺の話もまた書こうと思っています。
読んでいただき、ありがとうございました。