どうも。もやし(@moyashi3333)です。
先日、やっと、やっと、、矯正装置を外してきました!!めでたい。
社会人になってから100万円以上かけて始めた歯列矯正。
2年以上、歯の裏側にある矯正装置と付き合ってきました。初めの頃は口の中が狭くなった感覚がして、随分話しづらかったことをよく覚えています。「さしすせそ」とかネタなレベルでお粗末な発音だった。笑
最近は歯の裏側に装置があるのが当たり前でしたが、外れるとなるとやはり嬉しい。
今回はそんな中、次のテーマで記事を書きたいと思います。
- 矯正器具を外した今、思うこと
- 矯正を始める前と終わった後とで変わったこと・学んだこと
装置を外してすぐだからこそ感じる・書けることもあるでしょうしね。
目次
矯正装置を外した今、思うこと|快適!
矯正器具を外してすぐの、率直な心境を述べます。
端的に言えば、「歯の裏側に装置がないって快適!」という一言に尽きます。笑
とても話しやすい
まず何よりも話しやすいです。言葉の発音がしやすいと言うべきでしょうか。
特に僕のように裏側矯正(リンガル矯正)の場合、歯の裏側に装置がついているため、舌の可動域が狭くなるんですよね。結果的に、とても話しづらいです。
装着後しばらくすると慣れて問題なく会話できるようになりますが、それでも装置があるのとないのとでは話しやすさが全然違うと改めて実感する次第です。
滑舌も僕としては良くなったと思っているのですが、周囲の反応は微妙です。。笑
ご飯が装置に挟まらないため、快適な食事ができる
僕は食べることが好きなので、「装置に挟まって煩わしいな…」とか余計なことを感じずに、純粋に食事を楽しめるのが嬉しいですね。
矯正中は爪楊枝が食後の相棒でしたが、今は使わなくても乗り切れます。まだ今も使っちゃっていますけども。笑
矯正の種々のストレスから解放された
その他、矯正器具を装着していることに起因するストレスたちから解放されて清々しい気分です。意外?にも、矯正装置がなくなって寂しいなって感情は湧いてきません。笑
口内炎ができるとか歯の動く痛みとか、矯正治療には大変な面もあります。
矯正治療の大変さ・ストレスとそれらへの対応策については、次の記事でまとめていますので参考にしてください。
歯列矯正って大変?裏側矯正中の僕がストレスを感じる瞬間とその対策歯の裏側がツルツルすぎて感動
いやもう率直に「歯の裏ってこんなにツルツルしてたっけ?!」と感動しています。笑 2年以上、舌で触れるのはゴツゴツした装置でしたからね…。
自分の歯に対する愛着がより一層深まった気がします。
綺麗な歯並びが元に戻らないか心配
せっかくお金と時間を掛けて手に入れた綺麗な歯並び。元に戻っていってしまわないだろうかと、ふと不安になることもあります。
しっかりリテーナーを使って保定していくしかないですね!油断大敵です。
矯正治療を終えて変わったこと|心から笑える!
本当に始めて良かったなと思える歯列矯正。その動的治療を終えて変わったことや学んだことに触れます。
何も気にせず、心から笑えるようになった
何と言っても、自分の求めていた”綺麗な歯並び”が手に入って、コンプレックスが解消された喜びが大きいです!
出っ歯気味なのが高校生の時からコンプレックスでしたからね。それが解消されたことが嬉しい気持ちでいっぱいです。大人になってから、100万円以上のお金と2年以上の年月をかけて歯並びを矯正しましたが、全く後悔はありません。
矯正治療の目的の1つは「審美性」。何も気にせず心からの笑顔ができるというのは、こんなにも幸せなんだと感じています。
僕が矯正治療を始めた背景や「やって良かったな」という話は別の記事で触れています。
僕が大人になってから100万円をかけて歯列矯正を始めた唯一の理由矯正治療を始めようか悩んでいる人はぜひ読んでみてください。途中経過ではありますが、歯が動いた様子がわかる口内写真も掲載しています。
写真データを入手次第、最終的に歯並びがどうなったかも写真付きで紹介したいですね。
噛み合わせ改善により、ご飯が食べやすくなった
元々出っ歯気味だったので、「前歯で噛み切る」という人によっては当然のようにできる行為が成り立たなかったんですよ。前歯で噛み切ってるように見せかけて、別の歯を使っているみたいな。
それがスパッと前歯で噛み切れる気持ちよさ。ラーメンでもうどんでも何でもござれ!
ご飯が食べやすいだけでなく、正しい噛み合わせは歯に掛かる負担の面でもプラスに働きます。僕は奥歯以外はほぼ噛み合っていなかったようですが、噛み合わせが改善したことで、奥歯だけに掛かっていた負担が分散します。
食後すぐの歯磨きなど、歯を大切にするようになった
矯正中は虫歯にならないよう、以前より注意して歯磨きをするようになりました。また、装置にご飯が挟まっている状態の気持ち悪さから、食後すぐの歯磨きをしていました。
「丁寧な歯磨き」や「食後すぐの歯磨き」という意識が、矯正を終えた今でも続いています。
歯磨きについてもそうですが、矯正を通して”歯の大切さ”に触れたことで、僕の考えや行動に良い影響を与えてくれています。
歯磨きは”力を入れない”ことが重要だと学んだ
最後に、歯磨きに関する重要な反省点・学びを共有しておきます!それは、歯磨きの際は丁寧さと合わせて「力を入れ過ぎない」ことを意識するべきということ。
”良い歯磨き”と聞くと、その丁寧さに焦点が当てられがちですよね。10分くらいの時間を掛けて、奥歯も含めてすべての歯を丁寧に磨く。
たしかに歯磨きを丁寧にすることは重要です。
ただ、丁寧に磨くことだけに意識が行き過ぎると危険です。ゴシゴシと力を入れた歯磨きを続けていると、歯茎にダメージを与えてしまい歯茎が下がってきてしまいます。結果として、知覚過敏になってしばらく苦しい思いをします。
「丁寧に歯磨きをしよう」とばかり思っていると、無意識に力が入りがちなんですよね。。
特に注意すべきなのは、利き腕と反対側の歯を磨く際です。右利きの人は、左側の歯を磨くときに力が入りやすいため、意識するようにしましょう。やわらかいタイプの歯ブラシを使うのも一手です。
僕も丁寧な歯磨きだけを意識しすぎてゴシゴシやった結果、歯茎が下がって知覚過敏になっています。冷たい水がしみるんですよこれがまた。。笑 しばらくすると慣れてくるらしいのですが、果たして。
皆さんもどうかお気をつけて!!
これからリテーナーによる保定期間に入ります
「矯正治療が終わった」と表現しましたが、実際には装置を使って歯を動かしていく「動的治療」が終了しただけ。
この後は、改善された歯並びが元に戻らないように維持するための「保定期間」に入ります。
取り外し可能な”リテーナー”というアイテムを使って、歯を安定させていきます。そのあたりの話はまた別の記事でまとめる予定です。
装置を外して終わり~!と油断せず、しっかりリテーナーで保定させていきたいと思います。これで元の歯並びに戻ったら笑えないですしね。。