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ちょっとの工夫で「田舎ネタ」を面白くする具体的な2つのアプローチ

conversation

どうも。もやし(@moyashi3333)です。

人とコミュニケーションを取る上で、「興味を持ってもらうこと」や「笑いを生むこと」は重要です。それが初めて会う人だった場合はなおのこと。

でも、コミュニケーションが得意でない人にとって、相手に自分を印象付けたり、自分に興味を持ってもらったりするような接し方をするのは難しい。笑いを誘うのはもっと難しいと感じる人も多いのでは。
僕自身、あまりコミュニケーションが上手ではないと思っています。自分を出すのってちょっと勇気が要りますしね。

 

そんな僕みたいなコミュニケーション下手に限らず、初対面の人同士がよく使う話題として、自分の出生地に関する話題があります。

僕の場合はプロフィールにも書いた通り、三重のド田舎で生まれ育ったので、出生地に関する話題というと必然的に「田舎ネタ」になります。

ただ、僕以外にも田舎育ちの人は大勢いるかと思いますが、悲しいことに「田舎ネタ」って使い古されているし聞く方も飽きている、そんな気がしませんか。
どこまでを”田舎”とするかにも依りますが、主要都市や地方都市、駅近くに住むような人たち以外は”田舎”に住んでいると考えると、当然のことなのかもしれません。皆が同じように「実家がすごい田舎でさ、車も全然走っていないんだよね~」と話していては、「またか…」と思われてしまっても致し方ないと言えます。

そんな「田舎ネタ」で人の興味を引いたり、笑いを取れたりしたら、コミュニケーションの際に武器として使える話題のひとつになりますよね。

今回は「田舎ネタ」をちょっとの工夫で面白くする、僕が実際に使っている2つのアプローチを紹介します。

  1. Google Mapの航空写真を活用する
  2. 田舎らしい事例に、+αのエピソードを添える

以降、具体的に説明します。特に1つ目の方法は簡単かつ有効なので、それだけでも知って帰って下さい!

Google Mapの航空写真を活用する

田舎ネタで笑いや驚きを生む最も簡単な方法はこれです。掴みとしても有効

一口に「田舎」と言っても、そこから連想するイメージは様々です。そこで、皆さんもよく使っているであろうアプリ「Google Map」の力を借ります。

やることはとても簡単。マップを「航空写真」にした状態で、あなたの”田舎”がおもしろく伝わる範囲を表示させて見せるだけです!

例えば僕の場合、実家が木に囲まれてポツンと建っている様子が我ながら面白いので、その様子が分かる範囲でマップを調整して見せています。
イメージはこんな感じ(赤が僕の家で、緑が木々、黄緑が畑)。絵だとかなり微妙な感じですが(笑、航空写真だとリアルさがあっておもしろいです。

もし仮にそこまでの特徴がなくとも、ただ「実家は田舎なんだよね~」と言うだけよりも、航空写真を見せた方がイメージがわきやすいし、ずっとおもしろいですよね。

そこから、今度は相手の出生地をMap × 航空写真で見せてもらって盛り上がるのも一手です。ただし、相手が拒否を示した場合は潔く引きましょう。無理に見せてもらおうとすると、ストーカー感が出てしまって非常によろしくありません。笑


参考)Google Mapを「航空写真」で表示する方法(スマホ)

まずはGoogle Mapを開いてみましょう。
次に、赤枠内のアイコンをタップします。


下部にメニューが表示されるので、「航空写真」をタップ。


マップが「航空写真」になりました!すごいぜGoogle!


田舎らしい事例に、+αのエピソードを添える

続いては、話すエピソード面の工夫について。

「田舎ネタ」を話すときって、十中八九、”田舎らしさ”を感じさせる事例を話しますよね。「コンビニがなくて車で10分掛かる」とか「家の近くに街頭がない」とか「小学校の授業で田植えをする」とか。
でも、田舎らしい事例なんて聞き飽きています。そこにちょっとスパイスというか、+αでエピソードを添えてあげます。

僕の場合、田舎らしい事例として「小学校の学区に信号がひとつしかなかった」を挙げます。これだけではよくある田舎事例です。そこに「その信号は、子どもたちが将来街に出たときに”信号”というものに驚かないために、町が設置したんだって」というエピソードを添えてあげます。

田舎事例: 小学校の学区に信号機がひとつしかなかった
+αのエピソード: 唯一の信号機がある、その背景

こうすることでただの田舎事例が差別化され、面白みが生まれます。
当然ですが、田舎事例と+αのエピソードそのものが珍しかったりおもしろかったりするほど効果は高いです。

出生地はアイデンティティ!面白おかしく話してしまおう

いかがでしたでしょうか。今回紹介した2つのアプローチは、自然に実行している方もいるかもしれませんね。
ちなみに、僕の場合の例を上記で挙げましたが、文字にするとおそろしく面白くなくて戦慄しています。笑 ですが、実際に初対面の人に話すとちゃんと笑ってもらえているので大丈夫です。

自分が生まれ育った場所というのは、多かれ少なかれ思い入れがあり、影響を受けているもの。今回は「田舎」ネタに限定して述べましたが、自分の出生地のことを改めて考えてみると、”出生地ネタ”として有効なアプローチが見えてくるかもしれません。

読んでいただき、ありがとうございました。