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学び続ける重要性。「もう勉強しなくていい」と思う怖さ。

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どうも。もやし(@moyashi3333)です。

2018年ですね!

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今回は「学び続ける重要性」というテーマで記事を書きたいと思います。

社会の変化への適応を疎かにしないことの大切さ、とも言えるかもしれません。

これは大学を卒業する前からぼんやりと感じていたことです。

去年の後半に内省を行う中でその思いが強くなってきたので、言語化してみようと思います。自戒の念も込めて。

 

先に内容を述べておくと、次のような感じです。

  • 大学合格そのものをゴールにしてしまうと、その先の学びがなく「何も深く考えない」流され人間になってしまう。4年間が勿体ない。
  • 学び続けられる人とそうでない人とでは格差が生まれる。社会で活動したり、社会の変化に適応したりする上で、学び続ける姿勢は必須。
  • 自分の未来をより良く生きていくためにも、勉強はし続けるべき。楽しく学べることが見つかればなお良い!

 

「大学合格」そのものを目的にした落とし穴

僕は学校の勉強が得意でした。

ここでの学校の勉強は、テストで良い点を取ることと置き換えてもらって構いません。

テストで良い点数を取ることに対して特に苦手意識もなかった。周囲に合わせて「勉強めんどい~」とか言ってましたが、勉強そのものも嫌いではなかったように思います。

勉強ができれば褒めてもらえるし、学校の中での地位はある程度確保されます。

特に僕が通っていたような名ばかりの進学校はその傾向が顕著で、その立ち位置が自分にとって心地よかった。それを守るために勉強しきゃとか、学校の授業が分からないという状態に対する恐怖心みたいなものもありました。

いわゆる難関大学を目指すことになったのも、自然な流れかなと思います。

キャンパスライフに夢を見過ぎた

「大学はめちゃくちゃ楽しいところだ。今の勉強の大変さも報われる」

「大学生活は人生の夏休み。勉強を頑張った褒美に、4年間の自由期間がある」

僕の高校では、生徒も教師も大学進学に対してこんな考えが一般的でした。生徒にやる気を出させるための方便かもしれませんが。

 

僕自身も、そんな風に考えていました。

いま受験勉強を乗り切って志望校に合格すれば、もう勉強しなくていいんだ。楽しく遊ぶだけの最高の大学生活が待ってる…!

そう、キャンパスライフに夢を見ていたのです。笑
今考えれば完全に世間知らずバカですが、当時は本気でそう思っていました。

そんな僕でも、勉強をしたおかげか無事志望校であった大阪大学に合格します。

”勉強”をしない大学生活

大学生活は実際、楽しいものでした。

でも、「大学=勉強しなくていいところ」という頭でいた僕は、大学4年間で将来の役に立つような勉強をほとんどしませんでした。

「テストで好成績を収める=かっこいい、必要なこと」という僕の考えは変わっていなかったので、大学のテスト成績は良かったです。卒業時に学部優秀賞も頂きました。

ただ、それが今なにか役に立っているのかと言えば「うーん…」と唸ってしまいます。

 

貴重な4年間という時間を、社会の動きを捉えることもせず、自分と向き合って将来を描くこともろくにせず過ごしてしまいました。

大学受験をゴールとしてその先を考えなかったことも、とりあえず大学のテストは好成績を取ろうとしたことも、勉強という手段が目的になっている、かつ、自分の頭で行動を考えていない悪例です。我ながら悲しい。

学び続ける人とそうでない人との格差

そんな大学4年間を振り返って得た教訓は、何らかの目的のために自ら勉強をし続けられる人と、そうでない人とでは格差が生まれるということです。

当然じゃん!という声が聞こえます。。笑

でも、僕はちゃんと認識できていなかった。

社会で求められる人材かどうか

顕著に差が出るのは、社会の中で活動する際です。

分かりやすいのは就職や転職のときでしょうか。

  • 新しい学びもせず、なんとなく目の前のことを乗り切ってきた人
  • 自分の将来と向き合い、そのために自ら新しい学びを得続けている人

人間性的にどちらを採用したいかと問われれば、必然的に後者になるのではないかと思います。
後者のような人は自ら考えて動き続けるので、必要なスキルなんかも自然と身に着けていけるでしょう。

学び続けられる人は、社会的な希少性が上がるということです。

時代や社会の変化に適応できるか

希少性の高低という面以外にもう一つ、学び続ける人とそうでない人とで格差が出てくる部分があると考えています。

それは、社会の動きや価値観の変化に適応できるかどうかということ。

インターネットの発達、10年前のiPhoneの登場、SNSの隆盛などによって、僕たちの社会は大きく変化しました。「組織」ではなく「個人」に焦点が当たる時代になったと言えます。

今の新たな潮流でいうと、AIや仮想通貨・ブロックチェーン技術でしょうか。

 

もちろん、自分が経験してきたことや学んできた価値観が大切なのは言うまでもありません。

でも、社会は今後も目まぐるしく変化していくでしょう。
そんな中、そういった”過去”に固執して新しい動きや価値を遮断していたら、時代に取り残されるという危惧が僕にはあります

新しい社会の動向や変化を受け入れて、それらを学ぶ中で自分も変わっていけるかどうかが、後々の大きな差を生むような気がしてなりません。

「適者生存」という言葉もあるくらいですし。

僕自身、保守的なところがあるので気を付けないといけません。

自分の未来をより良くするために学ぶ

激動する社会にどう適応していくか、その中で自分はどのように生きていきたいか。

そんなことを考えると、自分の未来をより良く生きるためには、学び続ける姿勢を持つことが大切だとひしひしと感じています。

「もう勉強しなくていい」と思った時点で、その人の成長は止まる。
…大学時代の僕にそう言って活を入れてやりたい。笑

 

元々、新しい知識を入れたり勉強したりすることは嫌いじゃないので、積極的に学び取り込んでいこうと思います。

今興味があるのは、大きい括りだとITやプログラミングの世界。今している仕事とは畑違いな分野です。
あと、大きな潮流になっている仮想通貨。これも元々フィンテックの話なのでITに繋がりますね。

おもしろかったらのめり込む。
「違うな」と思えば社会の動きに遅れない程度に触れて、別のことにアプローチしてみる。

そうやって、ワクワクできる日を1日でも増やしていくぞ!

 

駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

おわります!