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仮想の世界へ!namcoイオンモール長久手店でのVR体験レポート@長久手・名古屋

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どうも。もやし(@moyashi3333)です。

 

2016年12月にオープンした大型ショッピングセンター、イオンモール長久手。

そのイオンモール長久手にnamcoが出店している、VR体験コーナーに行ってきました!

なかなかに楽しかったので、VRアクティビティ体験のレポートをしたいと思います。

東海地区でVR体験!namcoイオンモール長久手店

namcoイオンモール長久手店は、VRアクティビティを体験できる「VR ZONE Portal」を併設したアミューズメント施設です。

もちろん、VR以外にもクレーンゲームや音楽ゲームなど様々なゲームを楽しむことができます。

namcoイオンモール長久手店 店舗情報

  • 営業時間: 10:00~22:00(※VR最終受付 21:30)
    ※16歳未満の場合は、午後6時以降の入場不可。保護者同伴であれば閉店時間まで入場可能。
  • 住所: 愛知県長久手市長久手中央 土地区画整理事業地内5・10・11街区 イオンモール長久手3F
  • TEL: 0561-76-1632
  • 公式サイト (namco): http://www.namco.co.jp/game_center/loc/nagakute/
  • 公式Twitter: @VR_nagakute

体験できるVRアクティビティは3つ!マリオカートVRもあるよ

namcoイオンモール長久手店で体験できるVRアクティビティは3つあります!(2018年1月時点)

  • マリオカート アーケードグランプリVR
  • ホラー実験室 脱出病棟Ω
  • ガンダムVR ダイバ強襲

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3つとも体験してきましたので、詳細にレビューしていきます!

マリオカート アーケードグランプリVR

【利用料金: 1,000円

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このマリオカート、ヤバイ。

世界中で大人気の「マリオカート アーケードグランプリ」が、VRならではのスリル満点なアクティビティになって、VR ZONEに登場!おなじみのマリオカートの世界に、みんなで飛び込もう!

・コースにはマリオカートならではの仕掛けがいっぱい。巨大なパックンフラワーやドッスンをうまくかわし、崖から大ジャンプ、並走するクッパやワリオが邪魔してくることも……。
・カイトを使って空中を滑空したり、ミドリこうらを手で掴んで投げ合ったり、今まで以上にスリリングな対戦が楽しめる!!

さぁ、マリオカートの世界に、Here we go!

(公式HPより)

皆さんご存知のマリオカートもVRで楽しむことができました!

上記写真のように、実際に座席に座ってハンドルを握ってプレイします。

 

画面も何もないじゃん!と思うかもしれませんが、プレイ時には「ヘッドマウントディスプレイ」という装置を頭に付けます。
他のVRアクティビティも同様に、ヘッドマウントディスプレイを付けてプレイします。

↓ヘッドマウントディスプレイはこんなやつです。

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うおお、かっこいい!(ソードアート・オンラインのナーブギア感…!)

このヘッドマウントディスプレイを通して、ゲームの中の世界に入ってVRを楽しむことができます。

 

選べるキャラクターは、マリオ、ルイージ、ピーチ、ヨッシーの4種類。

また、マリオカートと言えばアイテムを使って敵を出し抜くおもしろさがありますが、マリオカートVRで使用できるアイテムは「緑甲羅」、「バナナ」、「ピコピコハンマー」の3種のみ。

アイテムは風船にぶら下がっており、それを自分の手で実際に掴む必要があります。

両手には↓このようなコントローラーを装着します。

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このコントローラーがセンサーとなっていて、実際にゲームの中で自分の手の動きに合わせてアイテムを掴むことができるという仕掛けです。

アイテムを掴んだら、それをタイミングよく相手に投げたりぶつけたりします。

 

ヘッドマウントディスプレイを装着した状態で見ると、自分の手がマリオの手になっていて、実際にカートに乗って運転しているような楽しさがありました。

ゲームの中でカートがぶつかると座席が揺れる仕掛けもあり、なかなかエキサイティングでした!

ホラーは苦手だしガンダムは興味ないという人は、マリオカートVRだけでもやってみると楽しいと思います!

ひとつ難点なのが、周りの目に思いきり晒されていて結構見られる点でしょうか。笑
まあヘッドマウントディスプレイを着けてしまえば、全く気になりません。

ホラー実験室 脱出病棟Ω(オメガ)

【利用料金/体験時間: 1,000円/約12分(2人以上から体験可能)】

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決してひとりでは入らないでください・・・

このお化け屋敷は本当に襲われる!VRが切り拓くかつてない恐怖体験!
友達と一緒に、呪われた廃病院から脱出せよ!
友達2~4人で一緒に体験できます。ただし常に一緒とは限りません。
暴力シーンやグロテスクな表現が含まれます。ご注意ください。

(公式HPより)

個人的に最も楽しめたアクティビティがこの「脱出棟Ω」。

2人以上でプレイでき、協力してストーリーをクリアしていく要素があっておもしろかったです!

他2つのVRアクティビティと違って、個室タイプなので回りの目を気にせず騒げるのもポイントかも。

 

ストーリーとしては、なぜか目が覚めたら車椅子に固定されており、呪われた廃病棟から脱出するというもの。

片方の手にレバー、もう一方の手にコントローラーを持って遊びます。
ヘッドマウントディスプレイを装着すると、このコントローラーが懐中電灯として機能する(懐中電灯に見える)ようになっていました。

懐中電灯を頼りに廃病棟を進んでいくという感じです。

 

ヘッドマウントディスプレイで視覚を、ヘッドフォンで聴覚をゲームのVR世界に連れ込まれるので、怖さも不気味さもリアリティがありました。

ちなみに、ヘッドフォンを通して一緒にプレイしている人と話すことも可能です。

なかなか怖いしグロテスクな部分もあるので、苦手な人はやめておくべきかもしれません。笑
気持ち悪くなって途中でやめたくなったら、エマージェンシーボタンを押せばスタッフの方が助けに来てくれます!

 

ガンダムVR ダイバ強襲

【利用料金/体験時間: 1,000円/約8分

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その迫力、もはや恐怖。

ガンダムの手にしがみつき、実物大のモビルスーツが駆動し戦うド迫力を体感せよ!
あなたは、人の無力さを痛感する。
現実のお台場・実物大ガンダム立像の前に、ジオンの脅威が襲い掛かる!
巨体がぶつかり合う衝撃、強烈な地響き、眼前でほとばしる熱!
全てを再現する専用体感マシンで、その場に居合わせる臨場感を全身で体感できます

(公式HPより)

舞台はお台場。
街にいると、急にザクが襲ってきます。

そこでガンダムが手を差し伸べてくれ、ガンダムの左手に乗った状態で、ガンダムとザクの戦いを至近距離で見ることができるというVRアクティビティです。

 

上記の写真に真ん中に椅子がありますが、その椅子がヘッドマウントディスプレイを通して見るとガンダムの手になります。

”仮想空間への没入感”という点ではこのガンダムVRが最も没入感が強く、切りかかってくるザクの迫力やガンダムの巨大感など、本当にガンダムの手に乗っているかのように感じました。

 

ただ、アクティビティとして楽しむ要素は弱い(ただ立ったり座ったりして見ているだけ)ので、ゲーム×VRを楽しむという点では、先に紹介した「マリオカートVR」か「脱出棟Ω」をおすすめします。

最新情報は公式サイト・公式Twitterから

なお、上記のアクティビティ情報は2018年1月時点のものになります。

namcoイオンモール長久手店で提供されるVRアクティビティ内容は、変化する可能性があります。
最新の情報はnamcoイオンモール長久手店の公式サイト等をご参照ください。

VRを体験できる店舗を探す

namcoが提供するVRアクティビティ施設、「VR ZONE Portal」は北海道から九州まで約20店舗展開されています(2018年1月時点)。

東海地区の場合、名古屋以外にも岐阜でもVR体験ができます。

VR ZONE Portalの公式サイトから、店舗情報を参照できます。
【公式】namco VR ZONE Portal

また、アクティビティ体験の様子などの動画も見ることができますよ!

VR体験の注意点・課題点

今回は初めてのVRアクティビティ体験でしたが、注意点や課題点もいくつか感じましたので記しておきます。

ヘッドマウントディスプレイの位置調節が重要

どのVRアクティビティでも先述した「ヘッドマウントディスプレイ」を頭に装着するのですが、装置の位置をきちんと調節することが重要です。

ヘッドマウントディスプレイを適切な位置にしておかないと、視界がぼやけたり画面が見えづらかったりしてしまいます。

スタッフがヘッドマウントディスプレイを装着してくれますが、自分の目線にきちんと合っているか・画面が綺麗に見えるかを確認し、違和感がある場合は申し出るようにしましょう!

 

また、髪を後ろに結んだ状態(特にお団子のような状態)の場合、ヘッドマウントディスプレイがきちんと固定されない恐れがあります。

VRを体験する場合は、髪は結ばない、結ぶにしても結び方に注意しておいた方がいいでしょう。

VR体験は体力を使う。VR酔いも

3つのVRアクティビティを体験しましたが、思ってたよりも体力を消耗します…!

ヘッドマウントディスプレイが頭部を圧迫するからなのか、叫ぶことが多いからなのかはわかりませんが、普通のゲームよりもずっと疲れます。

 

また、大分改善されているとは思いますが、いわゆる”VR酔い”も起きるという印象でした。

VR酔いは、ヘッドマウントディスプレイを通すと「視覚上は激しく動いているのに、実際の身体は大して動いていない」という感覚相違によって起きる症状です。

脳が視覚から認識する情報と、身体的なバランス感覚を司る三半規管から認識する情報とが相違するため、脳が混乱してしまうという。

VR酔いは車酔いに似た症状です。
気持ち悪くなったらその日はもうVR体験を切り上げた方が無難ですね。

画質はまだ課題あり

ヘッドマウントディスプレイを通してみる視界(画面)の画質は、まだまだ改善の余地があると感じました。

特に高画質に慣れてしまった現代人には、現時点のVRの画質では満足できないと思います。

今後VR技術が発達し、より高画質な液晶も扱えるような装置が開発されるのを期待しましょう!

VR体験は楽しい!1ゲーム1,000円の価値あり

初めてのVR体験でしたが、充分に楽しむことができました!

CGを使って人工的に造り上げられた仮想の空間と分かっていても、本当にそこにいるかのように錯覚するような場面もありました。

自分の頭の動きに合わせて視界が動くことも含めて、VRの凄さを感じました。

 

プレイ料金は1ゲーム1,000円と安くはないですが、VRという新しい可能性を体験できること、またVR体験はまだまだ珍しく話のネタになることから、その価値は大いにあると思います。

ぜひ皆さんもVRを体験してみてください!